トニ(右)を絶賛した弟フェリックス(左) [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンに所属するMFフェリックス・クロースが、ドイツ代表の中心メンバーとしてユーロ2016に出場している兄、MFトニ・クロースを絶賛している。
ドイツ誌『スポーツビルト』によると、弟フェリックスは実の兄であるトニのプレーについて、「素晴らしいの一言だ。彼は存在感があり、そして試合を決定づける選手だよ。チームメートはいつも彼を探してパスを出している。個人的には、トニこそが世界でベストのボランチだ」とコメントしたという。
またユヴェントスが、フランス代表MFポール・ポグバを“重要な選手”として表現する際、クロースを引き合いに出したことについては、「ユヴェントスが『レアル・マドリードにポグバを売るのであれば、1億2000万ユーロ(約143億円)とトニ・クロースをセットでもらわなければならない』と言ったことを最近記事で見かけた。しかし僕は『え?なんだって?』と言いたい」と反論。「それは真逆だよ。トニを獲得するためには、1億2000万ユーロとポグバをセットにしなければね」と話した。
By サッカーキング編集部
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