北アイルランドにとってのユーロ初ゴールを決め、勝利の立役者となったDFマコーリー [写真]=CameraSport via Getty Images
ユーロ2016・グループステージ第2節が16日に行われ、北アイルランド代表はウクライナ代表に2-0で勝利した。先制点を決めたDFギャレス・マコーリーが試合後のインタビューに応え、コメントをUEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。
試合は49分に北アイルランドが先制する。左サイドからのフリーキックに、ファーサイドでフリーになっていたマコーリーが頭で合わせてネットを揺らした。さらに後半アディショナルタイム6分にはFWナイアル・マクギンがダメ押しのゴールを奪い、同代表がウクライナに2-0で勝利を収めている。
初出場の北アイルランドはこの日、ユーロでの初ゴールと初白星を記録。同代表にとって歴史的な先制ゴールをマークし、チームを快挙に導いたマコーリーは「最高だったね。ここにたどり着くまでの旅は僕にとって、素晴らしいことだった。試合内容も良かったし、みんなが素晴らしかったよ。心意気を見せて、全力で戦った」と喜びを語っている。第1節のポーランド代表戦では完封負けを喫し「失望していた」というマコーリーだが、「その失望を打ち消したいと思っていたんだ。僕たちにできる最高のプレーができたよ。誇りに思う」と初勝利に胸を張った。
北アイルランド代表は、グループステージ突破をかけて21日にドイツ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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