スイス戦でプレーするポグバ [写真]=Getty Images
ユーロ2016・グループステージ第3節が19日に行われ、スイス代表とフランス代表が対戦した。
ここまで1勝1分けのスイスは、グループステージ突破をかけた重要な一戦を迎えた。先発に19歳のFWブレール・エンボロを抜てきしたほか、前節のルーマニア代表戦で同点ゴールをマークしたFWアドミル・メフメディもスタメン起用された。一方、開催国のフランスはすでに決勝トーナメント進出を確定させている。スイス戦には、MFヨアン・キャバイエ、MFムサ・シソコ、FWアンドレ・ピエール・ジニャクが初先発を果たし、MFポール・ポグバとFWアントワーヌ・グリエスマンがスタメンに復帰した。
Embolo makes his first start for #SUI at #EURO2016
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最初にチャンスを迎えたのはフランス。13分、クロスボールのこぼれ球を拾ったポグバがエリア内に進入。キングスリー・コマンとのパス交換から左足を振りぬくが、これはGKヤン・ゾマーが左手一本で反応し、得点を許さない。
続く18分、中盤でボールを持ったポグバがドリブルで運び、そのまま左足のミドルシュートを放った。しかしこれはクロスバーに弾かれ、ゴールとはならなかった。
対するスイスは28分、スローインから右サイドを突破。最後はエリア内でボールを受けたエンボロが右足のつま先でシュートを放つが、DFローラン・コシェルニーが体を張ってブロックした。
その後は両チーム激しい攻防が続くが、結局得点を奪うことはできず、スコアレスでハーフタイムを迎える。
後半が始まって53分、フランスは左サイドでパスを受けたジニャクが、中央へカットイン。そのまま右足でミドルシュートを打つが、GKゾマーがボールをキャッチする。
さらに57分、グリエスマンがジニャクとのパス交換から右足でゴールを狙う。しかしこれもGKゾマーがボールを弾き、得点を許さなかった。
ゴールを奪えないフランスは63分、コマンに代え、2戦連続で得点中のディミトリ・パイエをピッチへ送りこむ。対するスイスも74分、ハリス・セフェロヴィッチを投入し、得点を狙う。
75分、フランスがビッグチャンスを迎える。シソコが右サイドを突破すると、中央へクロスを供給。これに走りこんだパイエが右足で合わせるが、シュートはクロスバーをたたき、得点には至らなかった。
87分には、フランスがゴール前でFKを獲得するが、このチャンスも生かすことはできず。結局このままタイムアップを迎え、スイスとフランスの対戦はスコアレスドローに終わった。この結果、フランスのグループ首位及びスイスの2位が確定し、スイスの決勝トーナメント進出が決まった。
Congratulations, Switzerland – through to the #EURO2016 last 16!
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【スコア】
スイス代表 0-0 フランス代表
By サッカーキング編集部
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