クロアチア戦でプレーするスペイン代表GKデ・ヘア [写真]=Getty Images
ユーロ2016・グループステージ第3節が21日に行われ、グループDでスペイン代表はクロアチア代表と対戦し、1-2で敗れた。試合後、同国を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督がコメントを残した。22日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
試合開始早々に先制ゴールを挙げながらも、前半終了間際に同点に追いつかれ、後半に逆転を許したスペイン。デル・ボスケ監督は、「私たちの臨んだように試合が進まなかった。だけどこれがフットボールなのさ」と2004年大会以来となったユーロ本大会での敗戦を受け止めた。
この試合でGKダビド・デ・ヘアは2失点を献上。逆転ゴールはニアサイドを射抜かれてのものだった。それでもデル・ボスケ監督は、「ゴールに関してデ・ヘアを非難することはできない。負けたときはチーム全員の責任である」と同選手を擁護した。
スペインはこれでグループステージ2位通過が確定。決勝トーナメント1回戦ではイタリア代表と対戦することが決まった。指揮官は「イタリアとの戦いへ向けて分析する時間はある」と語り、次の試合を見据えた。
By サッカーキング編集部
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