スペイン代表戦でPKをストップしたクロアチア代表GKスバシッチ [写真]=Getty Images
ユーロ2016・グループステージ第3節が21日に行われ、グループDでクロアチア代表はスペイン代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。試合後、同国代表GKダニエル・スバシッチがコメントを残した。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
試合は1-1で迎えた70分、クロアチアがPKを献上。しかしここでスバシッチは、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがゴール中央へ蹴りこんだシュートに反応し、得点を許さなかった。結果的にチームはこの後に逆転。同選手は勝ち点3獲得に大きく貢献することとなった。
スバシッチは、「強く蹴ってきたけど、僕は少し待ってからブロックした」とPKのシーンを振り返った。その上で、「(ダリヨ・スルナが)こっそりアドバイスをくれたんだ。ルカ(モドリッチ)が、待ってから右へ跳ぶように言ってたってね。その通りにやったら、うまくいったんだ」とコメント。S・ラモスと同じレアル・マドリードでプレーするルカ・モドリッチから助言があったことを明かした。
一方、決定機を止められたS・ラモスは、「(モドリッチが)待って右に跳ぶように言ってたらしいね。毎日一緒に練習しているから、彼は僕のことをとてもよく知っている。確かに、(GKが)ずっと動かなかったから直前に蹴る方向を変えてしまったんだ」とPK失敗を悔やんだ。
By サッカーキング編集部
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