3戦連続ドローと苦しみながらも、C・ロナウド擁するポルトガルは決勝T進出を果たした [写真]=Getty Images
22日に行われたユーロ2016・グループステージ第3節、グループFではハンガリー代表とポルトガル代表が対戦して3-3の引き分けに終わった。ハンガリー代表はグループ首位、ポルトガル代表は同3位で決勝トーナメントへ進むこととなった。
2ゴールを挙げてマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)が、引き分けを振り返ってコメントした。スペイン紙『マルカ』やUEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。
リードを3度奪われ、3回追いつく展開で勝ち点1を掴み取ったポルトガル代表。『マルカ』によるとC・ロナウドは「目的を達成することができた。少し常軌を逸した試合だったけど、チームは良く戦ったと思う。個人的なレベルでも満足しているよ」と、決勝トーナメント進出に安堵感をにじませた。
C・ロナウドの活躍で勝ち点1を獲得し、グループステージを3試合連続ドローで終えたポルトガル代表。勝ち点3で決勝トーナメントに進出し、次戦は25日、グループDを首位で通過したクロアチア代表と対戦する。
『UEFA.com』によると、C・ロナウドは「勝てる可能性は五分五分だと思う。クロアチアは非常に優れた選手を揃えている。自分たちの強みも真価もわかっているから、真っ向から戦うつもりだよ」と抱負を語っている。
なお、C・ロナウドはハンガリー代表戦でユーロ通算出場数を「17」に伸ばし、大会最多記録を更新。同大会での通算得点数は「8」となり、歴代ゴールランキング2位に浮上している。
By サッカーキング編集部
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