出場機会を得られないままユーロ2016を終えたカシージャス [写真]=Getty Images
ユーロ2016決勝トーナメント1回戦が27日に行われ、スペイン代表はイタリア代表に0-2と敗戦。ベスト16敗退が決まり、3連覇達成は叶わなかった。
スペイン代表GKイケル・カシージャス(ポルト)は自身4回目となるユーロ出場メンバー入りを果たしたものの、今大会ではピッチに立つ機会を得られなかった。現在34歳の同選手は今大会を最後に代表チームから離れる可能性があるようだ。同紙は「悲しい別れになる?」と見出しを掲げ、カシージャスが代表引退を決断するかもしれないと伝えた。
カシージャスは1981年生まれの34歳。ユーロ2000でスペイン代表デビューを果たし、ワールドカップとユーロに各4回ずつ出場するなど、長きに渡って活躍している。通算出場数は「167」で、同国代表史上最多記録。ヨーロッパの代表チームにおける最多記録でもある。
スペイン代表の黄金期を最後尾から支えてきたカシージャス。GKダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U)が正守護神を務めたため、今大会では出場機会を得られなかった。34歳という年齢もあり、『マルカ』は「イケルの代表でのサイクルが終わりを迎える可能性がある」と伝えている。
By サッカーキング編集部
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