スペイン戦の後半アディショナルタイムにボレーでチームの2点目を奪ったFWペッレ [写真]=Getty Images
ユーロ2016決勝トーナメント1回戦が27日に行われ、イタリア代表は、スペイン代表を2-0で破り、準々決勝へと駒を進めた。グループリーグ初戦のベルギー代表戦と同じように、後半の終了間際にボレーシュートを叩き込んだFWグラツィアーノ・ペッレ(サウサンプトン)が試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに答えた。
ペッレは「素晴らしいスピリットを示し、どのポジションにおいても、苦しみを乗り越える術を持ち合わせていることを証明した。恐らく、最後にはあまりも受身になってしまったが、勝利にとても満足している」と試合を振り返り、勝利に喜びを示した。
また、DFジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)の先制点については「監督から、自分が壁に入るように指示された。キエッリーニも壁にいて、『シュートされたら、すぐに振り向き、こぼれ球をゴールできるだろう』と話していた。話していた通りになったよ」と続け、キエッリーニ自身の思い通りであったことを明かしている。
イタリア代表は7月2日、準々決勝でドイツ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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