ここまで全試合に先発出場しているアレン [写真]=Getty Images
ユーロ2016準々決勝が1日に行われ、ウェールズ代表はベルギー代表に3-1で逆転勝利を収めた。試合後、MFジョー・アレン(リヴァプール)がインタビューに応え、コメントをUEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。
13分に先制点を許したウェールズだったが、31分にコーナーキックからDFアシュリー・ウィリアムズ(スウォンジー)が頭で合わせ同点に追いつく。さらに50分には、FWハル・ロブソン・カヌ(無所属)がクライフターンでDF3人をかわしてゴールを奪った。86分にも途中出場のFWサム・ヴォークス(バーンリー)がダメ押し点を奪ったウェールズは3-1で優勝候補ベルギーを退けている。
フル出場したアレンは、先行を許した試合展開について「率直に言って、得点を返せると思っていた」と、自信に満ちたコメント。その上で「同点に追いついてからは、全員が自信を持ってプレーをしていたね。戦い続けて試合に勝つことができたよ」と振り返った。「ベルギーのように質が高いチーム相手に全力を出し切る試合になった。でも、僕たちはそういうチームなんだ。絶対に諦めない。僕たちを止めるためには何か特別なことが必要だろうね」と、全力のプレーがチームの強みであると語っている。
初出場ながらベスト4まで駒を進めたウェールズ。次戦は6日に準決勝でポルトガル代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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