ドイツに敗れ肩を落とすイタリア代表GKブッフォン [写真]=Getty Images
ユーロ2016準々決勝が2日に行われ、イタリア代表はドイツ代表と対戦し、PK戦の末に敗れた。試合後、同国主将を務めるGKジャンルイジ・ブッフォンがコメントを残した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
先制点を許しながらも、レオナルド・ボヌッチのPKで同点に追いついたイタリア。その後、延長戦でも決着がつかなかった同試合はPK戦へもつれ込んだ。それでも、9人目までもつれ込んだPK戦で勝利することができず、イタリアのユーロ敗退が決定した。
同紙によると、試合後のブッフォンは涙を流しながら、「僕らは本当にすべてを出し切ったけど、今は大きな失望がある」とコメント。勝敗を分けたPK戦に関しては、「(最初の)相手5人中3人が失敗しても、勝つためには十分でなかった。説明できないよ」と振り返り、敗北を悔やんだ。
今大会のイタリアはグループステージの第1節でベルギー代表を撃破。決勝トーナメント1回戦では3連覇を目指していたスペイン代表に勝利した。これまでを振り返ってブッフォンは、「僕らは良い結果のため、夢を追いかけるために汗を流した。僕らができる最大限のことをした」と全力で戦ったことに胸を張った。
By サッカーキング編集部
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