アイスランド代表戦で得点を挙げたフランス代表MFパイェ [写真]=Getty Images
3日に行われたユーロ2016準々決勝でフランス代表はアイスランド代表と対戦し、5-2で勝利を収めた。試合後、同国代表MFディミトリ・パイェがコメントを残した。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
アイスランド戦では試合開始から主導権を握ったフランス。12分にオリヴィエ・ジルーの得点で先制すると、その後も得点を重ねた。パイェ自身も43分にアントワーヌ・グリエスマンのアシストからゴールを挙げている。
試合を振り返ってパイェは、「大量点が取れたのは良かったよ。これまでの試合と違って序盤に得点を決めることができて満足している」とチームで合計5得点を奪ったことを喜んだ。さらに、「得点以外にもパフォーマンス全体が、これまでで一番良かったと思う」とコメントし、アイスランド戦が今大会のベストゲームであったとした。
快進撃を続けてきたアイスランド代表との対戦だったがパイェは、「彼らの強みも弱点も分かっていた」と徹底的に相手を分析していたことを明かし、その結果「自分たちの最高レベルのプレーができた」と満足感を示した。
7日に行われる準決勝では2年前のブラジル・ワールドカップで敗れたドイツと対戦する。対戦相手はDFマッツ・フンメルスが出場停止となり、FWマリオ・ゴメスの負傷欠場も決定している。それでもパイェは、「ドイツが弱くなったとは思わないな」と語り、「ドイツは質の高いチームだと分かっているから、十分に備えるよ。十分に休養をとって、最高の形で戦えるように準決勝へ向けて準備をする」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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