イタリア戦に出場したケディラ(左)とシュヴァインシュタイガー(右)はともにフランス戦を欠場する可能性がある [写真]=Getty Images
ドイツサッカー連盟(DFB)は3日、ユヴェントスに所属する同国代表MFサミ・ケディラとマンチェスター・U所属の同国代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーが、ユーロ2016準決勝フランス代表戦の出場が不透明であることを発表した。
2日に行われたユーロ2016準々決勝のイタリア代表戦でPK戦の末に勝利したドイツ。しかし、7日の準決勝フランス戦にはDFマッツ・フンメルスが出場停止となり、FWマリオ・ゴメスも負傷欠場が確定している。これに加え、ケディラとシュヴァインシュタイガーも同試合の出場が危うくなっている。
ドイツサッカー連盟によると、イタリア戦で内転筋を負傷したケディラと、ひざを負傷したシュヴァインシュタイガーは、現在メディカルチームとともに準決勝へ向けた準備を進めている。しかし、7日の出場は確約できず、不透明な状況が続いているという。
これを受けタブロイド紙の『Kronen Zeitung』などは3日、2名の代役としてドルトムントで日本代表MF香川真司とともにプレーするMFユリアン・ヴァイグルの名前を挙げた。同選手はこれまでわずか1試合しか代表チームの試合に出場していない。
ヴァイグルの他には、イタリア代表戦では右サイドでプレーしたバイエルン所属のMFジョシュア・キミッヒも代役候補に考えられており、レアル・マドリード所属のMFトニ・クロースとともにドイツの中盤を構成する可能性がある。
開催国フランスとの決戦は7日。ドイツの陣容に注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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