ユーロ2016準決勝が7日に行われ、ドイツ代表とフランス代表が対戦。ドイツ代表は0-2と敗れ、2大会ぶりの決勝進出とはならなかった。
試合後、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が敗戦を振り返った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ノイアーは完封負けを振り返って「唯一、批判されても仕方がないと思うのは、ゴール前での詰めが甘かったことだね。1、2ゴールは決めるチャンスがあった。意欲を見せて集中もしていたけど、運がなかったね」とコメント。決定機逸を悔やんだ。
ドイツは2大会ぶりの決勝進出を目指していたが、開催国フランス代表の前にベスト4で大会を去ることとなった。ノイアーは「僕たちは思うようにプレーさせてもらえなかった。誰一人として、ボールを自由に受けることができなかったんだ。常に(スペースに)フランスの選手がいたからね。1対1のシチュエーションを作る場面もあまりなかったね」と試合内容を振り返り、フランス代表のプレーを称えていた。