ドイツ戦で2ゴールを挙げて、大会得点数を「6」に伸ばしたFWグリエスマン [写真]=Getty Images
ユーロ2016が7日に行われ、フランス代表はドイツ代表に2-0で勝利。この試合で2ゴールを挙げたFWアントワーヌ・グリエスマン(アトレティコ・マドリード)が決勝に向けての意気込みを語った。7日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
グリエスマンはドイツ戦の前半アディショナルタイムにPKを沈めると、72分にもゴールネットを揺らし、今大会の得点数を「6」に伸ばした。得点王争いでは2位に3ゴール差をつけて独走している。
ユーロで1大会6ゴールをマークしたのは元フランス代表MFミシェル・プラティニ氏以来2人目。同氏は1984年のフランス大会で9ゴールを叩き出しており、通算得点数でもポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)と並んでトップに立っている。
グリエスマンは「ゴールを挙げることができて嬉しいけど、プラティニの記録にはまだ遠いね。彼のゴール数に近付きたいと望んでいるよ」とコメント。プラティニ氏の記録に並ぶためには、決勝でのハットトリックが必要となる。
自国優勝に王手をかけたフランス代表。4大会ぶりの大会制覇へ、10日に行われる決勝ではポルトガル代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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