CLに続いてユーロ2016でも決勝の主審を務めることになったクラッテンバーグ氏 [写真]=VI-Images via Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)審判委員会がユーロ2016決勝の審判団を発表し、イングランド出身のマーク・クラッテンバーグ氏が主審を務めることが決まった。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が8日に伝えている。
10日に行われるユーロ決勝では、初制覇を目指すポルトガル代表と通算3回目の優勝を狙う開催国フランス代表が対戦する。
主審を務めるクラッテンバーグ氏は41歳で、過去には2012年のロンドン・オリンピック決勝などで笛を吹いた。2015-16シーズンはFAカップとチャンピオンズリーグの決勝を担当しており、最近7週間で3回目の決勝の舞台となる。ユーロ2016では3試合を担当。決勝進出の両チームの試合で笛を吹くのは今大会初となる。
同試合の審判団はイングランド出身者のセットとなり、主審をクラッテンバーグ氏、副審をサイモン・ベック氏とジェイク・コリン氏、追加副審をアンソニー・テイラー氏とアンドレ・マリナー氏が務める。第4審判のビクトル・カッサイ氏(ハンガリー)も含め、チャンピオンズリーグ決勝と同じ顔ぶれとなった。予備審判はイングランド出身のスチュアート・バート氏が務める。
By サッカーキング編集部
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