昨年10月を最後にフランス代表に招集されていないFWベンゼマ [写真]=Getty Images
ユーロ2016決勝が10日に行われ、フランス代表はポルトガル代表と優勝を懸けて激突する。この試合に向けて、同大会のメンバーから外れたレアル・マドリードに所属するFWカリム・ベンゼマがフランス代表にエールを送った。8日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
ベンゼマは “セックステープ事件”に関与し、リヨンに所属する元フランス代表MFマチュー・ヴァルブエナに対する恐喝容疑が浮上したため、ユーロ2016のフランス代表メンバーから落選。さらに2015年12月、フランスサッカー協会(FFF)は同選手を代表から追放することを発表した。
自国開催の同大会で決勝進出を決めたフランス代表に対して、自身のインスタグラムでエールを送ったベンゼマ。「チームと監督は素晴らしいよ。もう1試合だ、頑張れ」と、これまでの戦いを褒め称えた。
さらに「僕はそこ(フランス代表)にいることはできないが、心はいつもともにあるよ」と、自国の代表チームへの思いを綴った。
By サッカーキング編集部
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