2006年のW杯を最後にポルトガル代表を引退したフィーゴ氏 [写真]=ullstein bild via Getty Images
ポルトガル代表は、10日に行われるユーロ2016決勝でフランス代表と対戦する。かつてレアル・マドリードやバルセロナなどで活躍した元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏が、母国の代表チームへエールを送った。9日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
同紙によると、ポルトガルは1975年に勝利したのを最後にフランス代表に10連敗中で、40年以上も白星を挙げていないという。過去24試合を戦ったが、実に18試合も敗れているのだ。
フィーゴ氏も2000年に行われたユーロ準決勝、2006年のワールドカップ準決勝でフランス代表との試合に出場したが、いずれも敗れている。同氏は「私は何百試合にも出場してきた。決して歴史や天敵と呼ばれるようなものと戦うわけではない」と、過去の対戦成績はあてにならないと強調した。
また、ポルトガル代表に向けて「歴史上、最も難しい試合の1つになるだろうが、私は打ち破ることができると信じている」と、力強いエールを送った。
By サッカーキング編集部
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