レアル・マドリードに所属するC・ロナウド、ベイル、クロース、ペペ(左から) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは、現在フランスで行われているユーロ2016でベスト4まで残った4選手に対して、チームへの合流を延期する措置を取ることがわかった。9日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
レアル・マドリードの選手でユーロ2016の準決勝に進出したのは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、同DFペペ、ウェールズ代表MFギャレス・ベイル、ドイツ代表MFトニ・クロースの4人。同紙によると、3週間の休暇を経た後に、8月1日にニューヨークで北アメリカツアー中のチームに合流することになるという。
この延期によって、4選手は国際選手権カップとして行われる、7月28日のパリ・サンジェルマン戦と同30日のチェルシー戦を欠場。一方で、8月4日のバイエルン戦には間に合う見込みとなっている。
8月9日に2016-17シーズン最初の公式戦であるUEFAスーパーカップを控え、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャと対戦するレアル・マドリード。もちろんチームにとって重要な試合ではあるが、コーチ陣は新シーズンに向けて主力選手に十分な休養を与えることが必要だと考えたようだ。
By サッカーキング編集部
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