ユーロ初制覇のポルトガル代表には約30億円が分配される模様 [写真]=Getty Images
10日に行われたユーロ2016決勝で、ポルトガル代表がフランス代表を延長戦の末に1-0で撃破。悲願の初優勝を飾り、同大会は終幕した。
出場チーム数が従来の「16」から「24」へ増枠となった今大会、収入は過去最高の数値を記録したようだ。アメリカの経済誌『フォーブス』が10日に伝えている。
フランスで開催された通算15回目のユーロ。10都市で計51試合が行われた今大会は、過去最高の収入を記録することとなった。大会総収入は21億3000万ドル(約2130億円)で、前回大会より34パーセント増加。1試合あたりの平均収入は4200万ドル(約42億円)だった。総収入の内訳は、放映権が11億ドル(約1100億円)、スポンサー収入が5億3000万ドル(約530億円)、チケットとホスピタリティー収入が4億4000万ドル(約440億円)となっている。
なお、収入から費用を引いた総利益は過去最高の9億1700万ドル(約917億円)で、参加チームには少なくとも890万ドル(約8億9000万円)が分配され、優勝したポルトガル代表には3000万ドル(約30億円)が与えられるという。
By サッカーキング編集部
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