アルベロア(上)はレアル・マドリードでベンゼマ(下)とチームメートだった [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属していた元スペイン代表DFアルバロ・アルベロアが、ユーロ2016で優勝を逃したフランス代表についてコメントした。11日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
フランス代表は今大会、“セックステープ”事件に関与した疑いが持たれているレアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマを招集していない。ストライカーにはFWオリヴィエ・ジルー(アーセナル)、FWアントワーヌ・グリエスマン(アトレティコ・マドリード)、アンドレ・ピエール・ジニャク(ティグレス)らが起用されていたが、決勝のポルトガル代表戦では再三チャンスを作りながらも得点を奪うことができず、0ー1で敗北を喫している。
ベンゼマと長年レアル・マドリードでチームメートだったアルベロアは、決勝でフランス代表がポルトガル代表に敗れたことに関して「ベンゼマを呼ばなかった結果がこれだよ」と、ベンゼマがメンバー外となったことが結果に影響したと主張した。クラブでのベンゼマのプレーを高く評価していたようだ。
今夏でレアル・マドリードとの契約が満了になった33歳のアルベロアは、現在新たな所属先を探している。
By サッカーキング編集部
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