トロフィーをもって声援に応えるC・ロナウドらポルトガルの選手たち [写真]=Getty Images
ユーロ2016を制したポルトガルが凱旋帰国した。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。
ユーロ2016決勝で開催国フランスを1-0で撃破し、悲願の初優勝を果たしたポルトガル。同サイトによると、ポルトガル代表メンバーは現地時間12時20分に首都リスボンへ到着。エースのFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)とフェルナンド・サントス監督がトロフィーを掲げながら飛行機から降り立つと、盛大な歓迎を受けたという。
到着後、チームはオープンバスに乗って宮殿へ向かい、大統領に謁見。そこでマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領から、「君たちは模範となった。勇気と断固たる決意、闘志、そして謙虚な姿勢で優勝を手にした。ありがとう。全国民にとってポルトガルという国を信じる新たな理由ができた」と賛辞が贈られた。
さらにその後、街をバスでパレードし、国民と喜びを分かち合った代表選手たち。C・ロナウドは「この選手たち、監督、スタッフ、皆がこの快挙にふさわしい。これで僕らは、この国の歴史の一部となった。主要大会でポルトガルに初めて優勝をもたらしたのは僕らだけど、この国の人々すべてがこの栄誉に値する」と声援を送り続けたサポーターを称えた。
By サッカーキング編集部
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