試合開始から8分、パイェ(右)とC・ロナウド(中央)が交錯した [写真]=Getty Images
ユーロ2016で開催国フランス代表の一員としてプレーしたMFディミトリ・パイェ(ウェストハム)が、決勝でのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)との交錯シーンについて言及した。11日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
10日に行われたユーロ2016決勝で、フランスは16年ぶり3度目の優勝を目指してポルトガルと対戦した。同試合に先発出場を果たしたパイェは8分、C・ロナウドと交錯。パイェの激しいチャージを受けたC・ロナウドはひざを痛め、25分に無念の負傷交代を余儀なくされた。
同紙によると、パイェは当該シーンについて、「あれは(ボールを奪うための)チャレンジだ。それだけだよ。僕はボールを奪い返すことができたし、もし彼を傷つけたとしても意図的なものではなかったよ」とC・ロナウドを負傷させるつもりはなかったと主張した。
さらにパイェは、「僕はピッチ上で悪童のような性格ではない。それに関しては疑惑の余地がないはずだ」とコメントし、自らを悪質なプレーをする選手ではないと位置づけた。
チームは延長戦の末に0-1で敗れた。結果に関して「がっかりしている」と語ったパイェは、「彼らはチャンスがほとんどなかったけど、得点することができた」とポルトガルの決定力を称賛した。
By サッカーキング編集部
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