ユーロ2016準決勝フランス戦のドイツ代表先発メンバー。バイエルンからは4選手が入った [写真]=Getty Images
今夏フランスで開催されたユーロ2016のおかげで、バイエルンがさらに懐を温めることとなった。
15日、ドイツ誌『スポーツビルト』が報じたところによると、UEFA(欧州サッカー連盟)は各クラブに対し、ユーロ2016グループリーグ初戦の14日前から、同大会敗退の翌日まで、選手1人につき1日5800ユーロ(約68万円)の補償金を提供しており、バイエルンは準決勝まで進出したドイツ代表5選手(GKマヌエル・ノイアー、DFジェローム・ボアテング、MFジョシュア・キミッヒ、MFトーマス・ミュラー、FWマリオ・ゲッツェ)をはじめ、フランス代表MFキングスレイ・コマン、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、オーストリア代表MFダヴィド・アラバらを抱えているため、UEFAから200万ユーロ(約2億3000万円)の臨時収入が入ったという。
ただし同誌によれば、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントから7月1日付でバイエルンに加入したドイツ代表DFマッツ・フンメルス、そして同日付でベンフィカから移籍したポルトガル代表MFレナト・サンチェスについては、UEFAが前所属先と新所属先への分配割合をまだ確定していないため、2選手における補償金が得られるのはもう少し先になる見込みだという。
By サッカーキング編集部
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