スペイン代表が3連勝で準決勝進出を決めた [写真]=UEFA via Getty Images
23日にU-21欧州選手権のグループステージ最終節が行われ、スペイン代表とセルビア代表が対戦した。
グループ首位を走るスペインは前節ポルトガル戦からスタメン11人を入れ替える大胆な人選。ジェラール・デウロフェウに代わってデニス・スアレスがキャプテンを務めた。
開始早々セルビアがビッグチャンスを迎える。4分にコーナーキックを獲得。ニアサイドでボールをかすめると、遠いサイドでフリーになっていたミロス・ヴェリコヴィッチの下に。無人のゴールへ流し込むだけだったがふかしてしまい、この日最大の決定機を逸した。
この日も圧倒的にボールを保持するスペインが38分にリードする。イニャキ・ウィリアムスとのワンツーで右サイドを突破したアルバロ・オドリオソラが中央に折り返し。走り込んだD・スアレスが冷静に流し込み、先制した。
41分には追いかけるセルビアにアクシデント。ウロシュ・ジュルジェヴィッチが競り合った相手選手に肘打ち、この日2枚目のイエローカードをもらい、退場。試合の半分以上を10人で戦わなければならなくなった。
試合はその後、ウィリアムス、D・スアレスを中心にスペインが攻め立てるが追加点は上げられず、タイムアップ。スペインが無傷の3連勝で準決勝進出を決めた。
【スコア】
U-21スペイン 1-0 U-21セルビア
【得点者】
1-0 38分 デニス・スアレス
By サッカーキング編集部
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