決勝ゴールを挙げたベイル [写真]=Getty Images
EURO2020予選のグループE第5節が6日に行われ、ウェールズ代表はホームでアゼルバイジャン代表と対戦した。
ウェールズは26分、キャプテンのギャレス・ベイルがペナルティエリア前中央から左足を振り抜いたが、シュートは相手選手にブロックされる。だが、セカンドボールが相手DFパヴロ・パシャエフの頭に当たってゴールネットを揺らし、オウンゴールで先制した。
しかし後半に入って59分、アゼルバイジャンのカウンターを受けてマヒル・マダトフに抜け出されると、GKウェイン・ヘネシーが一度はシュートを防ぐも、こぼれ球を押し込まれて同点とされる。
ウェールズは84分、エリア右のジョー・アレンがクロスのこぼれ球を右足ダイレクトで叩いたが、シュートは相手DFにブロックされる。だが、高く上がったルーズボールを、ベイルが打点の高いヘディングで押し込み、決勝点を挙げた。試合はこのまま終了し、勝利したウェールズが2勝2敗としてE組3位につけている。敗れたアゼルバイジャンは4連敗で最下位に沈んでいる。
次節、ウェールズは10日にアウェイでスロヴァキア代表と、アゼルバイジャンはホームでクロアチア代表と対戦する。
【スコア】
ウェールズ代表 2-1 アゼルバイジャン代表
【得点者】
1-0 26分 オウンゴール(パヴロ・パシャエフ)(ウェールズ)
1-1 59分 マヒル・マダトフ(アゼルバイジャン)
2-1 84分 ギャレス・ベイル(ウェールズ)
By サッカーキング編集部
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