ポルトガルがルクセンブルクに辛勝でEURO出場決定 [写真]=Getty Images
EURO2020予選グループB最終節が17日に行われ、ポルトガル代表はアウェイでルクセンブルク代表と対戦した。
前回王者のポルトガルは、勝てば2位突破が決定。引き分け以下だと、3位のセルビア代表の結果次第で3位転落となり、プレーオフから本戦出場を目指すこととなる。
ポルトガルは立ち上がりからホームのルクセンブルクに押し込まれたものの、39分に先制に成功した。ベルナルド・シウヴァが自陣から前線へ絶妙なパスを送ると、反応したブルーノ・フェルナンデスがエリア前でワントラップから右足を振り抜いて先制点を挙げた。
1点リードで折り返したポルトガルは50分、左CKでジョゼ・フォンテが頭で叩きつけるが、これは枠の左に外れる。その後もルクセンブルク相手に苦戦を強いられて膠着状態が続く。80分にはエリア手前ゴール正面でFKのチャンスを迎えたが、クリスティアーノ・ロナウドのシュートはわずかに枠の左へ逸れた。
それでも86分、B・シルヴァが右サイドからクロスを送ると、ファーのディオゴ・ジョッタが胸トラップからシュート。これは相手GKに反応されたが、ゴール前のC・ロナウドが押し込んで、試合を決める追加点を挙げた。なお、C・ロナウドは代表通算99得点目となり、大台到達に王手をかけた。
試合はこのまま終了し、王者ポルトガルは苦しみながらも2-0で勝利。2位が確定して、7大会連続8回目のEURO出場を決めた。
【スコア】
ルクセンブルク代表 0-2 ポルトガル代表
【得点者】
0-1 39分 ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル)
0-2 86分 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
By サッカーキング編集部
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