オランダ代表のデ・リフト(左)とファン・ダイク(右) [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するDFマタイス・デ・リフトが、オランダ代表でチームメイトのDFフィルジル・ファン・ダイクについて語った。26日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
昨年10月のリーグ戦で右膝を負傷したファン・ダイクは、今なお試合には出場できていない状況。現在W杯ヨーロッパ予選を戦っているフランク・デ・ブール監督は、同選手の回復にあと8週間が必要だと言及しており、今年の6月に開幕する欧州選手権(EURO)の出場できるかは微妙となっている。
そんな中、今回取材に応じたデ・リフトは、ファン・ダイクとミーティングで話したことを26日に明かした。以下のように語っている。
「僕たちはミーティングを行い、彼(ファン・ダイク)もそこにいたよ。とても元気そうに見えたし、フレッシュで開放的な雰囲気だった。もちろん、彼が身体的にどう感じているかは分からないし、彼自身も自分にプレッシャーをかけたいとは思っていないだろう」
「とはいえ、彼は心が澄んでいて、1日1日を大切に過ごしている。冷静に自分のポジションを確立したいと考えていることだろう。EUROに参加するかどうかは、本人が決めることだ。もし彼が出場を決めればそこにいるだろうし、いなければ他の選手が彼の穴を埋めなければならない。ただ、彼の様子は良好だと思えたよ」
果たしてEURO本戦の舞台で、デ・リフトとファン・ダイクのセンターバックコンビは見られるのか、注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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