EURO公式ソングを担当する(左から)ボノ、マーティン・ギャリックス、ジ・エッジ [写真]=Louis van Baar
6月11日に開幕するUEFA EURO 2020の公式ソングをオランダ出身のDJ、トラックメーカーであるマーティン・ギャリックスが担当。U2のボノとジ・エッジを迎え、『We Are The People feat.Bono&The Edge』をリリースした。
同楽曲はマーティンが3年前から制作をスタート。当初から自身の憧れの存在であるボノがイメージに合うと感じ、オファーしたところ、快諾。ジ・エッジも一緒に参加することとなった。トラックはマーティンが制作し、ボノが作詞とメロディー制作を担当。ジ・エッジがリード・ギターのリフを加えた、魅力と特長が融合した高揚感あふれるグローバル・アンセムとなった。
同時に公開されたミュージック・ビデオでは、ヨーロッパ各地の老若男女、様々な人種の人々が、ともにサッカー観戦で盛り上がったり、懸命にプレーする姿が描かれており、本大会への期待感を抱かせる映像となっている。また、リヴァプールなどでプレーした元アイルランド代表のジェイソン・マカティアもカメオ出演をしている。
マーティンは「世界で最も規模の大きいスポーツ・イベントのために、ボノとジ・エッジとともに音楽を作れたことは、素晴らしい経験でした。一緒に創り上げたものをとても誇りに思いますし、遂に世界にこの曲をシェアできることに、とても興奮しています!」とコメント。公式ソングだけでなく、スタジアムでの入場時や、放送中に流れる音楽など、大会全ての音楽プロデュースを担当する。
By サッカーキング編集部
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