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EURO2020で“10番”を背負う選手たち<グループA〜C編>

2021.06.04

各国の10番を背負う選手たち [写真]=Getty Images

 6月2日、欧州11都市で開催されるEURO2020のメンバーが出そろった。出場する24カ国のエースナンバー「10」を背負うプレーヤーを2回にわたって紹介する。第1回目となる今回は、グループAからグループCの“10番”たちだ。

[写真]=Getty Images

■グループA

左から、インシーニェ、ジャカ、チャルハノール、ラムジー

▼イタリア
ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ/イタリア)

ロベルト・バッジョ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、フランチェスコ・トッティらが着用した背番号10を継承。ちなみに前回大会で10番を背負ったのは、チアゴ・モッタだった。

▼スイス
グラニト・ジャカ(アーセナル/イングランド)

2014年のワールドカップ以来、国際大会では常に背番号10を着用。スイスの精神的支柱で、ポゼッションサッカーの“ハブ”を担う。

▼トルコ
ハカン・チャルハノール(ミラン/イタリア)

ミランでも10番を背負うアタッカーは、代表チームでもエースナンバーを着用。5年前の10番は、アルダ・トゥランだった。

▼ウェールズ
アーロン・ラムジー(ユヴェントス/イタリア)

EURO2016でも背番号10を背負い、ベスト4進出の立役者となった。前回大会と同じような旋風を巻き起こせるか。

■グループB

左からアザール、エリクセン、プッキ、ザボロトニー

▼ベルギー
エデン・アザール(レアル・マドリード/スペイン)

レアルでは7番だが、ベルギー代表では継続して10番を着用。周囲の雑音を封じて、EUROで復活なるか。

▼デンマーク
クリスティアン・エリクセン(インテル/イタリア)

不動の司令塔として、代表100試合以上に出場。憧れの選手はヴィッセル神戸でもプレーしたミカエル・ラウドルップだ。

▼フィンランド
テーム・プッキ(ノリッジ/イングランド)

国際大会初出場のフィンランドでエースを担うのは、代表歴代2位の得点数を誇るプッキ。今予選でも10ゴールをマークした。

▼ロシア
アントン・ザボロトニー(ソチ/ロシア)※今夏にCSKAモスクワへと移籍

身長190センチ超えを誇る長身ストライカー。同タイプのアルテム・ジュバと2トップを形成すれば、大会屈指のハイタワーコンビとなる。

■グループC

左からグリリッチュ、デパイ、パンデフ、シャパレンコ

▼オーストリア
フロリアン・​グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ)

ブレーメン下部組織出身の25歳は、甘いマスクが特徴的。オーストリアは3度目のEURO出場で初の決勝トーナメント進出を目指す。

▼オランダ
メンフィス・デパイ(リヨン/フランス)

ルート・フリット、デニス・ベルカンプ、ヴェスレイ・スナイデルらが着用したエースナンバーを継承。オレンジ軍団の完全復活はこの男にかかっている。

▼北マケドニア
ゴラン・パンデフ(ジェノア/イタリア)

今大会の最年長10番。代表の最多出場と最多得点の両記録を持つ37歳のストライカーは、国民の期待を一身に背負ってピッチに立つ。

▼ウクライナ
ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キエフ/ウクライナ)

アンドリー・シェフチェンコ監督から10番に抜擢されたのは、名門ディナモ・キエフに所属する若きファンタジスタだ。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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