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EURO2020で“10番”を背負う選手たち<グループD〜F編>

2021.06.04

各国の10番を背負う選手たち [写真]=Getty Images

 6月2日、欧州11都市で開催されるEURO2020のメンバーが出そろった。出場する24カ国のエースナンバー「10」を背負うプレーヤーを2回にわたって紹介する。第2回目の今回は、グループDからグループFの“10番”たちだ。

■グループD

左からモドリッチ、シック、スターリング、アダムズ

▼クロアチア
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/スペイン)

クロアチアの10番と言えばこの人。大会MVPに輝いた2018年のワールドカップは記憶に新しい。35歳となった今も衰え知らずだ。

▼チェコ
パトリック・シック(レヴァクーゼン/ドイツ)

ドイツでここ2シーズン連続、2桁得点を記録するストライカー。高さとしなやかさを兼ね備え、攻撃の組み立てからフィニッシュまで幅広い役目をこなす。

▼イングランド
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・C/イングランド)

10番を託された2018年のワールドカップでは、7試合中6試合に出場して無得点。大きな批判を浴びたが、今大会もエースナンバーを託された。

▼スコットランド
チェ・アダムス(サウサンプトン/イングランド)

今年スコットランド代表デビューを飾ったばかりの24歳が、EUROで10番を着用する。サウサンプトンでも、加入1年目から10番を託された。

■グループE

左からクリホビアク、スソロヴ、チアゴ、フォルスベリ

▼ポーランド
グジェゴシュ・クリホヴィアク(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)

EURO2016と2018年のワールドカップでも背番号10を着用。所属クラブではここ2シーズン連続で二桁得点をマークするなど、アタッカー色を強めている。

▼スロバキア
トマーシュ・スソロヴ(フローニンゲン/オランダ)

スロバキア史上最年少の18歳で代表デビューした新星。日本代表DF板倉滉のチームメイトで、アリエン・ロッベンとも共演している。

▼スペイン
チアゴ・アルカンタラ(リヴァプール/イングランド)

前回大会は背番号14を着用。10番を背負っていたのは、セスク・ファブレガスだった。A代表で手にしていないタイトル獲得を目指す。

▼スウェーデン
エミル・フォルスベリ(ライプツィヒ/ドイツ)

今年、ズラタン・イブラヒモヴィッチが電撃復帰を果たした後も、背番号10を着用。スウェーデン代表では、独力で違いを生み出せる数少ないタレントだ。

■グループF

左からエンバペ、ニャブリ、チェリ、B・シルヴァ

▼フランス
キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン/フランス)

2018年のワールドカップでは、国際主要大会初出場で10番を背負い、優勝と最優秀若手選手賞のダブルを達成。初のEUROとなる今大会は、どんな偉業を成し遂げるか。

▼ドイツ
セルジュ・ニャブリ(バイエルン/ドイツ)

ロシア・ワールドカップでメスト・エジルがつけていた10番を着用。自身初の国際主要大会で、「毎試合ゴールを決めたい」と意気込む。

▼ハンガリー
タマーシュ・チェリ(メズークヴェシュド・ジョーリ/ハンガリー)

ハンガリーの複数クラブを渡り歩いてきた流浪のアタッカー。モヒカンヘアとヒゲがトレードマークだ。

▼ポルトガル
ベルナルド・シルヴァ(マンチェスター・C/イングランド)

前回王者の10番として、初のEUROに臨む。マンチェスター・Cで逃した“欧州王者”の称号を代表で掴めるか。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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