スイス代表のシャチリ [写真]=Getty Images
スイス代表MFジェルダン・シャチリが、トルコ代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2020・グループA最終節が20日に行われ、スイスはトルコと対戦。6分にハリス・セフェロヴィッチのゴールで先制すると、26分にシャチリが追加点をマーク。62分に1点を返されたものの、68分に再びシャチリのゴールでリードを広げ、3-1で今大会初勝利を収めた。
同時刻に行われたイタリア代表とウェールズ代表の一戦は、1-0でイタリアが勝利した。この結果、スイスは勝ち点でウェールズと並んだものの、得失点差でグループ3位となり、決勝トーナメント進出は他グループの結果次第となった。
トルコ戦のスター・オブ・ザ・ゲーム(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されたシャチリは試合後、「苦手な右足での最初の得点はとても良かったね。もちろん、両方とも嬉しく思っている。パフォーマンスには満足しているし、チームを助けることができて良かった」と勝利に貢献した喜びを語った。
「僕たちは勝たなければならず、良い試合ができたと思う。1つか2つのチャンスをミスしたから、さらに1つか2つの得点を挙げることができたかもしれない。それでも、僕たちにとっては重要なパフォーマンスだったし、結果には満足している。良いチームを相手にしなければならないことができた。今はもう、どうなるか待つしかない」
グループステージ3試合を終え、1勝1分け1敗の勝ち点「4」、得失点差は「-1」となったスイス。他グループの3位の中で上位4カ国に入ることができれば決勝トーナメントに進出することができる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト