ベルギー代表のアザール [写真]=Getty Images
ベルギー代表FWエデン・アザールが、EURO2020について語った。20日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
21日にグループB第3節フィンランド戦を控えるベルギーは、前節終了時点で決勝トーナメント進出が決定。ここ2シーズン所属するレアル・マドリードでケガに苦しめられているアザールは、直近の2020-21シーズンは公式戦21試合の出場にとどまり、そのままベルギー代表に招集され迎えたEURO2020ではそのコンディションが懸念されていた。
そんななか、ここまで2試合連続での途中出場を果たしている同選手は、初先発が注目されるフィンランド戦への記者会見に出席し、自身の状態について以下のように語っている。
「自分の資質を疑ったことはないが、EURO2020に100パーセントの状態で臨めるかどうかは疑問だった。足首を3回も骨折してしまったため、10年前と同じようにはいかないだろう。でも、体調が良ければフィールドで自分を証明できることは分かっているし、今はそのために努力しているんだ」
「正直まだ100パーセントの状態ではないが、先発出場する準備はできている。そしてこれこそが、僕を徐々に向上させる計画だった。特に、決勝トーナメントの段階で完全にフィットすることが重要なんだ。僕は最高の状態を確立する必要がある。90分は無理かもしれないが、高いレベルで可能な限り多くの時間をプレーしたいと思っているよ」
現在30歳のアザールは、果たして今後どのような活躍を見せるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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