決勝進出に並々ならぬ思いのトリッピアー [写真]=Getty Images
イングランド代表DFキーラン・トリッピアー(アトレティコ・マドリード/スペイン)が、7日に行われるEURO2020準決勝デンマーク代表戦を前に意気込みを語った。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
イングランド代表はEURO2020グループDを2勝1分の1位で予選通過すると、決勝トーナメント1回戦ではドイツ代表と対戦。FWラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)とFWハリー・ケイン(トッテナム)のゴールで2-0の勝利を収めると、準々決勝ではウクライナ代表を相手に4得点を奪う快勝を見せて準決勝に駒を進めた。
今大会を無失点で勝ち上がってきたイングランド代表でディフェンスの一角を務めるトリッピアーは「この2年間でチームは大きく変化し、今は自分たちの歴史を作りたいんだ。それが僕たちの願いだよ」とコメント。続けてFIFAロシアワールドカップ2018の準決勝敗退からの成長について「(ロシア)ワールドカップのチームからは6人か7人しか残っていない。誰が見ても攻撃的な選手が揃っていて、2018年から一歩前進できているんだ」と語り、今大会の手ごたえを口にしている。
果たしてイングランド代表は、7日に行われる準決勝でデンマーク代表に勝利し、ワールドカップ準決勝敗退の雪辱を果たすことはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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