イングランド代表のサウスゲート監督 [写真]=Getty Images
イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督が、決勝進出の喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2020準決勝が7日に行われ、イングランドはデンマーク代表と対戦。30分にFKから失点し今大会初失点を喫したものの、39分にブカヨ・サカの折り返しがオウンゴールを誘い同点に。しかし、90分で決着はつかず延長戦に突入。104分にハリー・ケインが決勝点を挙げ、2-1で勝利を収めた。
EUROで初の決勝進出を果たしたイングランド。データサイト『OPTA』によると、1966年に自国で開催されたワールドカップで優勝して以来、主要大会では55年ぶりの決勝進出になったという。
サウスゲート監督は試合後、「選手たちをとても誇りに思う。その一部に関われたことは素晴らしい機会だった。一晩中ファンたちは素晴らしかった」と振り返った。
「私たちは簡単にいかないことを知っていた。ローマでの試合(準々決勝)はうまくいったが、選手たちには回復しなければならないことを伝えていた。そしてそれができたと思う。決勝には辿り着けると思っていたが、私たちには違う戦いもあった。デンマークはとても過小評価されていて、多くの問題が引き起こされた」
「準決勝を突破することが長い間目標となっていたなか、国際的な経験があまりない選手がいることを考えると、信じられない仕事をした選手もいる。決勝に進んだという事実を楽しむ必要があるが、克服すべきもう一つの大きなハードルがある。ここ数年のイタリアは非常に良い素晴らしいと思う。彼らには素晴らしい組織があり、全てを経験した守備の戦士もいる。楽しみな素晴らしい試合になると思う」
「決勝は勝つためにある。再編成して適切に準備する。今夜は回復する必要がある。肉体的にも精神的にもかなりのものが削られた。イタリアもそうだったと思う。彼らには一日多くの休みがあるけどね」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト