レーザーポインタによる妨害を受けたシュマイケル [写真]=Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)は10日、複数の規則違反により、イングランドサッカー協会(FA)に対して処分が科されたことを公式サイトで発表した。
処分の対象となった試合は、7日に行われたEURO2020準決勝イングランド代表vsデンマーク代表(2-1)。104分にイングランドにPKが獲得した際、同国のサポーターがデンマークのGKカスパー・シュマイケルに緑色のレーザーポインターを照射して妨害したことが物議を醸していた。
Unbelievable.
Someone in the crowd was pointing a laser into Schmeichel's eyes as he was trying to save the penalty Sterling dived for.
Horrible look for England this.
Disgraceful.#EURO2020 pic.twitter.com/LEusViVtMC
— JAKE BUCKLEY 🇦🇺 (@TheMasterBucks) July 7, 2021
また、イングランドのサポーターは試合前、ブーイングでデンマークの国歌斉唱を妨害。さらに、イングランドのサポーターは発煙筒も使用し、これらの行為もUEFAの規律規則に抵触していた。
UEFA規律倫理懲戒委員会(CEDB)はサポーターによるレーザーポインターの使用、国歌斉唱中の妨害行為、発煙筒の設置について、FAに対して3万ユーロ(約390万円)の罰金を科すことを決定した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト