夕食中にチームメイトへ伝えたことを明かしたイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、24日から行われるEURO2024予選を前にした記者会見で夕食中にチームメイトへ伝えたことを明かした。21日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
イブラヒモヴィッチは昨年5月に左ひざの手術に踏み切り、およそ9カ月にわたる離脱期間を経て、今年2月26日に行われたセリエA第24節アタランタ戦で戦列復帰を果たした。また、18日に行われたセリエA第27節のウディネーゼ戦ではセリエAの最年長得点記録を樹立。そして今回、2022年3月のカタールW杯ヨーロッパ予選・プレーオフ以来、約1年ぶりのスウェーデン代表復帰を果たしている。
そんなイブラヒモヴィッチは記者会見で、セリエAの最年長得点記録を樹立したことについて聞かれると、「セリエA最年長スコアラーになったことを祝われたが、年寄りであることの記録は欲しくないね。いつも年齢のことばかりだ」と語った。
続けて「昨日、チームメイトたちとの食事中に言ったんだ。『俺のことをバカだと思うかもしれない。この歳で何をやっているんだと。ただ、40歳近くになったら分かる。やめるのが怖くなるだろう。ほとんどパニックになるはずだ。だから、今あるものを楽しめ、そして感謝するんだ』とね」とチームメイトとの会話を明かした。
また、24日に行われるベルギー代表戦についてイブラヒモヴィッチは「良いチームで、タフなグループだ。(ロメル・)ルカクの存在が何を意味するのか? なんでもない。普通の試合だ」と2021年の1月に行われた“ミラノダービー“で口論となったインテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクにも言及した。
By サッカーキング編集部
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