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イングランド、U-21欧州選手権で20大会ぶり3度目の優勝! 前半ATの1点でスペインを下す

2023.07.09

U-21イングランド代表が栄冠に輝く [写真]=Getty Images

 UEFA U-21欧州選手権2023決勝が8日に行われ、U-21イングランド代表がU-21スペイン代表を1-0で下して優勝を飾った。

 6月21日から今月8日にかけてルーマニアとジョージアで開催された同大会。決勝ではイングランドとスペインが顔を合わせた。イングランドは、DFレヴィ・コルウィル(チェルシー)やMFエミール・スミス・ロウ(アーセナル)、MFモーガン・ギブス・ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)らが先発に名を連ね、スペインはDFセルヒオ・ゴメス(マンチェスター・C)、MFオイアン・サンセ(アスレティック・ビルバオ)、FWアレックス・バエナ(ビジャレアル)らがスタメン出場を果たした。

 試合は、前半終了直前にスコアが動いた。アディショナルタイムの45+4分、相手ペナルティエリアのやや右寄り外でフリーキックを得ると、MFコール・パルマー(マンチェスター・C)が得意の左足でゴールを狙う。すると、パルマーのキックは壁に入っていたMFカーティス・ジョーンズ(リヴァプール)の背中に当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。

 最高の時間帯に先制点を奪ったイングランドは、後半になってスペインの猛攻を受ける。51分には、フリーキックからFWアベル・ルイス(ブラガ)がヘディングシュートを放ってゴールを決めたかに思われたが、VAR検証の結果、オフサイドでノーゴールとなった。

 後半アディショナルタイムの90+5分には、スペインにPKのチャンス。しかし、A・ルイスのキックはイングランドのGKジェームズ・トラッフォード(マンチェスター・C)にストップされた。

 試合はこのまま1-0で終了。イングランドが虎の子の1点を守り抜き、20大会ぶり3度目の優勝を飾った。一方、2大会ぶり6度目の優勝を目指したスペインは、攻め込む時間が多かったものの、1点差に涙を飲んだ。

【スコア】
U-21イングランド代表 1-0 U-21スペイン代表

【得点者】
1-0 45+4分 カーティス・ジョーンズ(U-21イングランド代表)

By サッカーキング編集部

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