先制点を決めたモラタとアシストしたヘスス・ナバス [写真]=Getty Images
スペイン代表のキャプテンを務めるFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)が、スコットランド代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024予選・グループA第7節が12日に行われ、スペイン代表はスコットランド代表と対戦。73分にヘスス・ナバスのクロスに飛び込んだモラタが頭で先制点を挙げると、86分にはオイアン・サンセトがデビュー戦で追加点をマークし、2-0で勝利を収めた。
勝利に大きく貢献したモラタは試合後、「僕たちはスコットランドの戦い方を正確には理解できていなかった。彼らにはタフで、いい選手たちがいるから、僕たちはじっくりと進める必要があった。最終的にはそれが功を奏して勝ち点3を手に入れることができた」と振り返りながら、次のように続けた。
「僕たちはスペインであり、いいパフォーマンスを見せて、このような重要な試合に勝つ必要がある。今日は先制するまで忍耐が大事になることはわかっていた。スコットランドは皆で攻撃と守備をやっていたから、僕たちにとっては厳しい状況となった」
「僕たちはグループで勝たなければならない。誰も自分たちが1位か2位などと覚えてはいない。大会に残り続ける必要がある。それでも、正直に言えば、グループでも勝ちたいけどね」
また、途中出場から先制点をアシストした現在38歳のヘスス・ナバスについてモラタは「彼は38歳だけど、18歳のようなプレーをする」と語りながら、同選手に賛辞を送った。
「彼は素晴らしく、信じられないような選手だ。僕たちはお互いをよく理解していて、常に繋がっているので、将来の世代のために彼のクローンを作る必要があると思う。彼の動きを見ていたし、彼がどこにボールを送ってくれるかを知っていた。僕にとっては素晴らしいアシストだったよ」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト