本戦出場を決めるゴールを挙げたMFガビ [写真]=Getty Images
スペイン代表MFガビが、15日に行われたEURO2024予選・グループA第8節ノルウェー戦を振り返った。同日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
勝利すれば予選突破が決まるスペイン代表は敵地でノルウェー代表と対戦すると、小気味良いパス回しで主導権を握った。20分にはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって先制点を取り消されたものの、迎えた49分にMFガビが正真正銘の先制点を挙げる。試合はこのまま1-0で終了し、スペイン代表は2試合を残して本大会出場権を獲得した。
敵地でFWアーリング・ハーランドやMFマルティン・ウーデゴーアを擁するノルウェー代表を退けたスペイン代表。勝利の立役者となったガビは「ノルウェーがタフなチームであることは知っていた」としつつ、「結果にとても満足している。僕たちはとても良いプレーを披露し、そしてその努力が報われた」と喜びを噛み締めた。
またガビは、得点シーンを回顧。オフサイドポジションにいたFWアルバロ・モラタのプレーへの関与が疑われ、VARが介入してゴールが認められるまでに数分を要したことについては「モラタがオフサイドだったかどうかはわからないけど、彼のアクションが要因だったと思う」と振り返っている。
スペイン代表の8大会連続12回目の本戦出場を確定させたのは、19歳の“泥臭いファンタジスタ”のゴールだった。
By サッカーキング編集部
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