サンマリノ戦について言及したホイルンド [写真]=Getty Images
17日に行われたEURO2024予選・サンマリノ代表vsデンマーク代表の一戦が物議をかもしているようだ。18日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
EURO2024予選第8節が17日に各地で行われ、デンマーク代表はアウェイでサンマリノ代表と対戦した。試合は、前半にラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)の得点でデンマーク代表が先制に成功。一度は同点とされるが、ユスフ・ポウルセン(ライプツィヒ/ドイツ)が勝ち越し弾を奪い、デンマーク代表が2-1で勝利を収めた。
そんななか、先制点を決めたホイルンドが試合後に、「ゲームの終盤を見ればわかるように、彼らは僕をターゲットにしたと感じている」とサンマリノ代表の選手たちが、意図的に自身へと危険なプレーを行なったと発言。「僕はイタリア語がわかるし、彼らが僕を潰す考えがあると言っているのが聞こえた」と主張した。
さらに後日、ホイルンドは自身のインスタグラムを更新。「昨夜のサンマリノの、僕をケガさせようとする振る舞いは容認できない!」と投稿している。同紙も、サンマリノ代表DFロベルト・ディ・マイオが膝蹴りのような形で、ホイルンドの腰に危険なタックルを敢行した写真を掲載し、同選手が過去に負った背中の負傷の再発を危惧している。
これに対し、サンマリノ代表DFアレッサンドロ・トシは疑惑を否定。ホイルンドの主張に、「それは真実ではない」と述べながら、「僕たちは、彼が適切な振る舞いをしていなかったと伝えただけだ。彼がしたことは必要なことではなかった」とホイルンドが得点後に見せたゴールパフォーマンスへの不満を口にした。
By サッカーキング編集部
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