オランダ代表に追加招集されたザークツィー [写真]=Getty Images
オランダサッカー協会(KNVB)は12日、EURO2024に臨む同国代表メンバーにFWジョシュア・ザークツィー(ボローニャ/イタリア)を追加招集したことを発表した。
2大会連続11度目のEUROに臨むオランダ代表は、直帰の国際親善試合でカナダ代表とアイスランド代表に4-0で快勝。データサイト『Opta』による優勝予想で6番手に挙がるなど、1988年大会以来2度目の欧州制覇への期待も高まっている。
しかしながら、現地時間5月29日に発表された本大会登録メンバーから、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン)とMFトゥーン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア)が負傷離脱。中盤の主力2名を欠いたオランダ代表は、現地時間10日にDFイアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ)の追加招集を発表したが、この度ザークツィーも本大会登録メンバーに名を連ねることとなった。なお、3月にA代表に初招集された同選手だが、国際Aマッチの出場はまだない。
現在23歳のザークツィーは身長193cmのセンターフォワード(CF)。母国のADOデン・ハーグやフェイエノールトのユースチームを経て、2017年夏にバイエルンの下部組織へ加入し、2019年末にトップチームデビューを果たした。その後はパルマやアンデルレヒトへのレンタル移籍を経験し、2022年夏にボローニャへ加入。2023-24シーズンは公式戦37試合の出場で12ゴール7アシストをマークし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。
By サッカーキング編集部
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