就任後初黒星を喫したベルギー代表のテデスコ監督 [写真]=Getty Images
ベルギー代表を率いるドメニコ・テデスコ監督が、EURO2024初戦のスロバキア戦を振り返った。17日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
3大会連続7度目の出場で初の欧州制覇を目指すベルギーは、現地時間17日のグループE第1節でスロバキアと対戦した。7分に自陣でのパスミスから先制点を献上すると、その後は猛攻を仕掛けるも最後までネットを揺らすことができず。後半にはロメル・ルカクの2ゴールが、いずれもVARの介入により取り消されるという不運にも見舞われ、0-1の完封負けを喫した。
FIFAランクで大きく下回るスロバキアを相手にまさかの敗戦を喫したベルギー。2023年2月の就任後15試合目にして初黒星を喫したテデスコ監督は「いずれ試合に負けることは分かっていたが、残念ながら今日がその日だった」と前置きしつつ、敗戦を次のように振り返った。
「チームに改善してほしい部分はそれほどない。多くのチャンスを作ったし、得点できていればもっと楽な試合になっただろう。うまくいかなかったのはチャンスを逃したことだ。しかし、それも試合の一部だと思う。もちろん選手たちは気を落としていたよ。試合に向けての準備期間は良いものだったし、調子も良かった。今日は得点を決めなければならなかった。そうすれば、何も問題は起こらなかっただろう」
22日に行われる次節では、ウクライナ代表を3-0で下し白星発進を飾ったルーマニア代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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