ポルトガル代表のマルティネス監督 [写真]=Getty Images
ポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス監督が、チェコ代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループF第1節が18日に行われ、ポルトガル代表はチェコ代表と対戦。62分にルカーシュ・プロヴォドに先制点を許したものの、69分にオウンゴールから追いつくと、90+2分にはフランシスコ・コンセイソンが勝ち越しゴールを奪い、2-1で逆転勝利を収めた。
劇的な決勝点で白星スタートとなった試合後、マルティネス監督は「簡単な試合になるとは予想をしていなかった。意気込んでいたチェコとの対戦はとても難しかった。彼らは冷静で一本の枠内シュートで得点を決めた。気概が試される試合でもあった」と振り返りながら、次のように続けた。
「スタッツを見れば、支配率70パーセントに13回のコーナーキックなど、多くのいいところも見られる。でも、0-1で負けている状況であれば、緊張をコントロールする必要があった。今日見せた気概は素晴らしかったと思うし、大いに役立つものと思う」
「私たちは試合に勝った。だから、うまくいったところも評価する必要がある。守備は非常に上手くいったと思うよ。チェコにコーナーキックを一本も許さず、枠内シュート1本だけに抑えたことを考えれば、今日やったことのいいところをさらに伸ばしていけると思う」
次節、ポルトガル代表は22日に同じく白星スタートを飾ったトルコ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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