チェコ代表vsトルコ代表の一幕 [写真]=Getty Images
EURO2024・グループF第3節のチェコ代表vsトルコ代表の一戦が、EUROにおける1試合あたりのカード提示記録を更新したようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ここまでの2試合で未勝利が続いていたチェコ代表と、1勝1敗を記録していたトルコ代表によるグループF最終節は大荒れの展開となった。立ち上がりから両チームが果敢にゴールを狙うアグレッシブなゲームは、20分にチェコ代表のアントニン・バラークが、2枚目のイエローカードを提示され退場処分となったことをきっかけにラフプレーが増加。試合は後半アディショナルタイムの決勝点でトルコ代表が2-1で勝利し、2位で決勝トーナメント進出を決めた一方、チェコ代表は最下位でのグループステージ敗退が決まった。
同メディアによると、最終的に両者合わせて合計18枚のカードが提示され、EUROにおける1試合あたりのカード提示枚数記録を更新した模様。なお、内訳はイエローカード16枚、レッドカード2枚(バラークのイエローカード2枚はレッドカード1枚に換算)で、ピッチ外の選手に対しては5枚の警告が与えられた。
また、タイムアップ直後にはフィールドにサポーターが侵入。同時に両国の選手たちによる“小競り合い”も発生し、チームスタッフや警備員なども入り乱れる事態が発生していた。
By サッカーキング編集部
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