試合後に謝罪を口にしたドンナルンマ [写真]=Getty Images
イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)が、EURO2024敗退を受け謝罪を口にした。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)が29日に行われ、イタリア代表はスイス代表と対戦。37分にレモ・フロイラーに先制点を奪われると、46分にはルベン・バルガスに追加点を許し、0-2で試合終了。前回王者のイタリアが決勝トーナメント1回戦で姿を消すことになった。
試合後、ドンナルンマは「過ちを認めて、責任を取って謝罪する必要がある。僕たちは全く試合に参加することができなかった。そのことを不本意ながら認めて、素晴らしい試合をした彼らを称賛しなければならない」と振り返った一方、「僕たちはもっといいプレーをするべきだった」と反省も口にした。
「このような形で敗退するのは辛い。みんなには謝罪する。試合全体を通して苦戦したし、彼らはそれに値していた。前半はボールを失いすぎたし、振り返るのが厳しい試合だ。前半は相手が常にボールを保持していたから、悪い結果になってしまった。後半はもっといいスタートを切りたかったけど、すぐに失点をしてしまった」
また、今後については「ヨーロッパのカップ戦や大会に出場することは、僕たちの多くの選手、特に若い選手がこういった試合に対処してより高いペースを維持するのに役立つと思う。僕たちには成長して、向上できる若い選手たちがたくさんいる。全員一緒に前進しなければならないし、そうするだろう」とさらなる成長を誓った。
By サッカーキング編集部
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