EURO2024決勝で同点弾を決めたパルマー [写真]=Getty Images
イングランド代表MFコール・パーマー(チェルシー)が、EURO2024決勝を振り返った。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
EURO2024決勝が14日に行われ、2大会連続で決勝に進出したイングランド代表はスペイン代表と対戦。47分にニコ・ウィリアムズに先制点を許すと、73分には途中出場のパーマーが同点弾を決めて試合を振り出しに戻したものの、86分にミケル・オヤルサバルに決勝点を奪われ、1―2で敗れた。
70分からの途中出場で値千金の同点弾を決めたものの、タイトル獲得には一歩届かなかった試合後、パーマーはイギリスのテレビ局『ITV』で、「スペインは大会を通して素晴らしいプレーを見せていた。誰もが彼らの実力を知っているので、彼らには祝福の言葉を贈りたい」と史上最多となる4度目の優勝を果たしたスペインへの賛辞を送りながら、次のように続けた。
「僕たちは願っていたけど、叶わなかった。がっかりしているよ。僕たちは再び決勝まで進んでポジティブな点もあるけど、全員がさらにもう一歩進みたかったのにそれができなかった」
なお、2016年9月からイングランド代表を率いているガレス・サウスゲート監督の今後の去就についても試合前から話題になっているが、パーマーは「ガレスはチームにとって素晴らしい存在だ。僕たちは2大会連続で決勝まで進んだし、いい結果は出ていると思うよ」と続投を支持していることを明かした。
By サッカーキング編集部
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