ゴールパフォーマンスを見せるホイルンド [写真]=Getty Images
デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド)がUEFAネーションズリーグ準々決勝第1戦ポルトガル代表戦について語った。20日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
スコアレスで迎えた同試合の69分から途中出場を果たしたホイルンドは、79分に右サイドからのクロスに右足で合わせ決勝点となるゴールを記録した。そのゴールの直後、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せるお馴染みの“あのゴールパフォーマンス”を見せたことについて、現地では揶揄したのではないかなど憶測が飛び交っている。しかしながら、試合後のホイルンドは以下のように語った。
「彼をバカにするつもりはまったくなかった。僕はずっと彼が自分のキャリアにとってどれだけ重要な存在かを語ってきた。世界最高のサッカー選手であり、僕のアイドルである彼と対戦し、しかも決勝ゴールを決めるなんて、これ以上ない喜びだ。2009年に彼の試合を観に行って、フリーキックでゴールを決めるのを見た。それ以来、ずっとファンなんだ」
16日に行われたプレミアリーグ第29節レスター戦に続き、自身にとって公式戦2試合連続ゴールとなったホイルンド。この勢いのまま、その憧れのC・ロナウドが率いるポルトガル代表を下すことができるのか、第2戦の戦いにも注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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