リーグ戦で25得点を挙げているイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
28日に行われるリーグ・アン第31節で、ニースとパリSGが対戦する。
リーグ戦30試合を終えて勝ち点73を積み上げ、2位モナコに勝ち点差10をつけて首位を独走するパリSG。ホームでの一戦を前に、ローラン・ブラン監督が展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ブラン監督は、「この試合に勝つことが、チャンピオンズリーグに向けた最善の準備となる。チェルシーと対戦する前に、まずニースに勝つことが大事だ」と、コメント。4月2日に控えるチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのチェルシー戦を見据えて、「メンタル、フィジカル、それから心理面でも、万全を期して来週の大舞台に臨みたい。選手にはそれを念頭に置いてプレーして欲しい」と、語った。
また、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチについて言及。イブラヒモヴィッチはリーグ戦で25得点を挙げ、得点ランク首位を独走している。ブラン監督は、「ズラタンがチームの稼ぎ頭なのは、数字を見ればわかることだ。これから重要な試合が続くが、この調子で点を取り続けてもらいたいし、そうならないはずがないと思っている。頼りにできる選手がいるのは大きいし、相手へのプレッシャーにもなる。ズラタンは、キャリアの絶頂期を迎えていると言っても良いのではないか」と、話した。