来季限りでの現役引退を示唆したイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
パリSGのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、2015-2016シーズン限りでの現役引退を示唆した。大手メディア『ESPN』がコメントを伝えている。
インタビューに応じたイブラヒモヴィッチは、チャンピオンズリーグ制覇の可能性について問われ、「勝ち取ることができると思う」と、コメント。「私は、望むものを100パーセント、キャリアの中で達成してきた。可能な限り多くのタイトルを獲得するために、ベストを尽くして、できることの全てをやってきたんだ。チャンピオンズリーグのタイトルを獲ることができたら、すばらしいだろう。それが実現するとも思っている。でも、もし(チャンピオンズリーグを)制覇せずにキャリアを終えても、幸せと誇りを感じるはずだ」と、話した。
そして、パリSGでキャリアを終えるかどうか聞かれたイブラヒモヴィッチは、「私は2016年まで契約を結んでいる」と、話したうえで、「来シーズンには34歳になる。その後は、トップレベルでプレーを続けることはできないと思う。だから、おそらく答えは『イエス』だよ」と、契約が切れる2015-2016シーズン限りでの引退を示唆した。