頭突きを受けたPSGのチアゴ・モッタ [写真]=Getty Images
リーグ・アン第2節が16日に行われ、パリSGがバスティアと対戦した。同試合後、パリSGに所属するイタリア代表MFチアゴ・モッタがロッカールームへ向かう途中に、バスティアに所属するFWブランドンから頭突きを受けた。イギリスメディア『BBS』が伝えている。
同試合はMFルーカスとウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがゴールを挙げて、パリSGが2-0で勝利している。試合終了後、選手たちがロッカールームに引き上げる中、同試合72分に交代しピッチを後にしていたブランドンが、通路でT・モッタを待ち伏せ。同選手が現れるとブランドンは詰め寄り、頭突きを食らわした。
この行為に対して、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、「ブランドンは、生涯を通して出場停止を受けるべきだ。彼はフットボールプレイヤーではない」と語っている。
また同メディアは、昨シーズンの5月に審判を押したとして、3試合の出場停止を受けたパリSGに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァのインスタグラムでのコメントを掲載。同選手は、「この男が何試合の出場停止を受けるか気になるね。僕は審判に触れただけで3試合の出場停止をうけたんだ。第4審判は全てを見てるよ。ブランドンが僕らの選手に攻撃した時、僕はその審判の側にいたからね」と批判している。
T・シウヴァは現在、ハムストリングの負傷で離脱中。さらに同試合に先発出場したFWズラタン・イブラヒモヴィッチが負傷し、14分にFWエセキエル・ラベッシと交代している。